平安神宮は、社殿を取り囲むように、東・中・西・南の4つの庭園から成り立っています。南神苑以外は7代目小川治兵衛による作庭です。国の名勝に指定されてます。
苑内には多くの植物があり、年間を通じて楽しめます。春には春の紅しだれ桜、初夏には杜若や花菖蒲、秋には紅葉、そして、冬には雪景色が庭園に趣を添えます。
東神苑
大きく広がる池が「栖鳳池《せいほういけ》」です。鶴島・亀島が浮かびます。栖鳳池を横切るように掛った泰平閣《たいへいかく》では池の中ほどで腰を掛けて休むことができます。
中神苑
中神苑では飛び石が庭園にリズムを与えています。
西神苑
白虎池《びゃっこいけ》では約2000株の花菖蒲が見頃となる6月に楽しめます。